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この記事のコメント
こんにちは。

検察側の論理に引きつけて言いますと、あくまでも問題となっているのは

「脱法行為を目的としたスレッド」に挑発的に「違法行為を薦めるかのような言動を行って」ソフトを開発したのが幇助に問われているのであって、P2P技術そのものが「違法か合法か」ではないです。

この辺がややヒロユキの自動車ネタおよび包丁ネタのはずしてるところで、あえてその比喩に引きつけて言うと、検察側がいってるのは

「人を刺すという目的を主として包丁を発明した(まあ野菜も切れるけどね)」
「スピード違反を昂然と推奨する車を作った(まあ普通にも走れるけどね)」

ということでしょう。

つまり、包丁・自動車の比喩は耳目に入りやすいですが論点がずれてて適切ではないと思われます。

このあたりの議論はすでに2年以上前に多くのところで議論がなされたことであり、古くは切込隊長と東浩紀の論争
http://kiri.jblog.org/archives/000696.html
や、山形浩生さんの掲示板でもプログラマや識者たちの間で問われていたことでした。

ご参考になれば幸いです。
2006-12-19 Tue 08:59 | URL | mdot #-
続き。

ですから管理人さんの次なる疑問を先取りして言いますと(笑)、

「(じゃあ)いくら著作権法違反が横行しようとも、次のソフト作者が認容していると認められないように振舞っていれば逮捕はできないことになります。それで良いのでしょうか? 」

「はい、とりあえず(しばらくは)良いです」

となります。

やー、この辺はまだまだ推移中ですが、P2Pそのものに対する世界中の司法判断はけっこう割れていてダメといったりイイといったり日本でも微妙な感じです。

管理人さんのおっしゃるような事態は、次のソフトが大きな問題を引き起こした頃にまた改めて「さーて、どーするべー」と出てくるお話なのでしょう。

今回のWinnyの話はあくまでも開発者の挑発的すぎた言動が狙い撃ちされたよーなもの(&先駆者としての見せしめ)なので、これですぐさま「P2P技術一般が」うんぬんとゆー話は飛躍してるというのが私の印象です。
2006-12-19 Tue 09:22 | URL | mdot #-
車とWinny
車にはスピードメーターがついており、ユーザは法律を犯すことを意図してスピードを上げることが出来る。
他方Winnyはキャッシュ-クラスタ機能により意図しない形でユーザに著作権法違反を犯させる。

かなあと思います。

拙論の「ダイアログ一つ出しておけばよかったんじゃね?」という意見になりますが。
2006-12-19 Tue 14:30 | URL | miracleさん #8pseZ2BU
コメントありがとうございます。こちらのエントリにいただいたコメントを元に再考し、後日、私の意見を新規エントリにて整理させていただきます。よろしくお願いいたします。

はてブでも [あとで] タグがついていますね。期待しております。
2006-12-21 Thu 00:00 | URL | fw0 #kcGv7Qfc
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