日々のニュースの感想を中心にいろいろ書いています。毒舌が多めなのは仕様です。"シム宇宙" についてはプロフィールを参照。
「ホントをホントと見抜けない人は掲示板を使うことは難しい」時代へ
2006-05-09 Tue 23:00
【ネット】 "掲示板で中傷あれば、書き込みで誘導し悪意緩和"…ネット風評監視、企業の導入進む★2
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1147176327/

一方、ベンチャー企業のピットクルー(東京都中央区)は「人の目による監視サービス」が売り物だ。二百五十人が二十四時間態勢でネットを巡回し、依頼企業の風評や流出情報を監視。「システムでは判断できない隠語も見つけ出せる」(松本公三社長)という。掲示板の中傷が過熱した場合には、書き込みで誘導し、悪意を緩和させる措置も取る。きめ細かなサービスが受け、契約企業は七十社を超えた。

ネットの掲示板やblogが登場する以前は、「ある企業が提供した商品が粗悪品である」という "ホント" の情報を消費者が知ることは非常に難しかったはずです。マスコミだって、リコールにでもならない限り、CMスポンサーである企業の商品をけなすような情報を発信するわけにはいかなかったわけですから(未だにNHK以外のマスコミが消費者金融の悪口を言えないのと同じ理由です)。

そう考えると、ピットクルーの業務はある意味、掲示板やblogにより広がった消費者の知る権利を脅かすものでもあるわけです。「悪意を緩和させる措置も取る」と言えば奇麗ですが、「粗悪品を売り抜けるため、企業ぐるみで消費者の意見を封じ込める」ことにもなりかねないわけですから。

ネット上の情報の真贋を見抜く目は、消費者にとって今後ますます重要になってきます。
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